October 03, 2010
50年の愛
「コレラの時代の愛」を観ました。
ペネロペの結婚相手、ハビエルが主演の映画。
石井ゆかりさんの魚座本に、魚座の作家が書いたとっても魚座的なお話として載っていたので、興味を持って借りてみた。
50年以上一人の女性を愛し続ける、という行為が何とか出来そうな気がする、と思うあたりが魚座なのかしら…。
舞台となっているコロンビアの時代背景がよくわからなかったので、最初の方がちょっと?と思いつつ、全体的には面白かったです。
愛され続ける女性、フェルミーナの台詞「愛ほど難しいものはないわ」っていうのは同感。
主人公のフロレンティーノ・アリーサもフェルミーナを思い続けながら別の女性にも恋をしているし、女性関係に至っては、最終的には662人だっけな?凄い記録数になってる。
しかし忘却の彼方に消え去るでなく、彼としてはずっとフェルミーナを愛し続けている訳で、なんとも凄い。
執着してるといえばしてるけど、ストーカー的な粘着質ではなく、ただひたすらに待ち続ける。
存在してるだけで幸せを感じる的なものだろうか。
でもなー、無償の愛とも違うんだよね。
一人の人を想い続けられるのは強いからなのか、弱いからなのかどちらなんだろうか。
フェルミーナにしても、夫としてのフベナルは文句がつけようなかったんだろうし、フロレンティーノとの愛は夫婦の愛というのもまた違うよね。
切ないなーと思うのと、うらやましいなーと思うのと、色々入り乱れて秋らしく涙にくれてみた夜。
ちょっと原作読んでみたいなぁ。
投稿者 melissa : October 3, 2010 06:58 PM