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September 10, 2008

落ちた先にあるものは

映像美に惹かれて、落下の王国 The Fallを観てきました。
ストーリーも素晴らしいのだけど、やはり世界各地で撮影された映像の美しさは圧巻!
CGなど使わなくても、自然の造形美と人の手が作り出した建造物の美しさで充分。
石岡瑛子の衣装デザインも印象的だった。
現実と物語が入り交じる構成なので、段々と自分まで物語の中に入り込んでしまった気分になりました。
アレクサンドリアが可愛かった〜。
ターセム監督は、彼女が女優としての自意識を持つ前に撮影を始めなければと思ったらしいですが、映画を観ると納得な感じ。
演技ではなく、とても自然に現実と物語の間を行き来しているわ。

ロイの企みに乗せられて動く彼女にハラハラするんだけど、自分が傷ついても相手を守ろうとする無邪気さに心を打たれました。
純粋な愛情というか、ロイを父親に重ねているからなのかもしれませんが、信じた相手を疑わない純真さは子供ならではですね。
そして、それでもなかなか心を開く事が出来なかったロイの絶望の深さは相当なものだったんだろうな、と。
落下したその先に、新たな道を見つけるまでにどれだけの暗闇を歩いてきたのかな。
アレクサンドリアが居て良かった。

とにもかくにも、美しいの一言につきる映画でした。

投稿者 melissa : September 10, 2008 11:54 PM


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