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August 23, 2008
バビロン
TUSUTAYAの半額キャンペーンに乗せられて、3本もDVDを借りてしまった。
空中庭園とラブ・アクチュアリーとパイレーツ・オブ・カリビアンのラスト。
空中庭園は映画館で観ようと思って見逃していたもの。
ラブ・アクチュアリーは友人のすすめで借りてみた。
パイレーツは最後が気になってたから。
空中庭園、原作は小説らしいですね。角田光代の。
読んだ事ないけど、原作と映画はまたちょっと違うんだろうな。
秘密を作らない家族。
そんなもの、ある訳ないね。
生きて行く上で秘密が一つも無い人なんて居ないだろうに、それを持たないという、まるで芝居をしているかのような家庭を本気で作り上げようとしているところが怖い。
映画の中でも学芸会って言ってたけど、まさしくそんな感じ。虚像だわ。
嘘で固められた過去を持つ妻。愛人が2人居る夫。何をしているのか良くわからない子供たち。
幸福どころかバラバラ。
それでも、薄氷の上に作られているような空中庭園を守るために自分を騙し続ける主人公の姿は、狂気の沙汰に近い。
母に対する憎しみ。自分の思い込みによる記憶の操作。
追いつめられると人はなんだってするんでしょうね。
張りつめたまま生きて行ける人なんて居ない。
誕生日に母の愛を取り戻す主人公。
思い込みを壊す事で正しい記憶が再生され、それはすなわち家族の再生につながると言いたいのだろうか。
虚像でも嘘でも、家庭を守ろうとする妻、母に対して夫も子供も愛で返す。
家族の愛の深さなんて他人に計れるものじゃないけど、個人的にはなんだかすっきりしないわぁ。
小説だともっとちゃんと書かれてるのかな。
投稿者 melissa : August 23, 2008 04:21 AM