« まとや | メイン | フレデリック・スケルター »

August 14, 2006

遺産が…

アイヌのユーカラ(叙事詩)の翻訳が打ち切りになってしまう…。
あと49話も残っているのに、「一定の成果が出た」と打ち切りですって。
この国はどうしてこうなんだろう。
あの人達の生活を、言葉を奪ったのだから、せめてその文化を後世に伝えようという気はないんかい。
アイヌコタンで彫り物を買った時、「君の未来に光あれ」という意味の言葉をアイヌ語で書いてくれたおじちゃん。きっともう亡くなってるだろうなぁ。
こうしてどんどん大切なものが失われていくのだろうか…。
再開されると良いけど…。

アイヌの遺産「金成マツノート」の翻訳打ち切りへ

投稿者 melissa : August 14, 2006 10:13 PM


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://azabu-juban.info/cgi/mt/mt-tb.cgi/285

コメント

Melissaさんのように考えている人が多ければ、違った形できっと復活しますよ。 大切な文化ですから。

ところで、着信履歴があり昨日連絡してみたのですが、Mさんより15日に無事出産したとの嬉しい報告が。
女の子だそうです。 頭の中でドカーンと大きな花火が打ちあがりました(笑)。 新米ママとベビーに祝福あれ! 
出産翌日の電話は自宅に大切なものを忘れて主人は日本語わからないから、フランス語で説明して欲しかったとのこと。
主人? 日本語わからない? フランス語で説明? ええ~つ、フランス人だったの!!
知らなかった。 日本語が話せない? もしかしたら…。 
聞けなかった。 Melissaさん、ご存知だったのですか?
元気そうで、いつものクールな口調。でも電話の向こうから幸せオーラが伝わり、私もほんわか気分になりました。
小さなフランセーズ、かわいいだろうなあ。

昨日六本木ヒルズでUNITED93を観たのですが、上映直後から気分が悪くなり気分もブルーになってしまいました。
上映前から近くの外国人女性が泣いていて(おそらく関係者かもしれない)館内は重苦しい雰囲気が漂っていました。
そんな雰囲気が影響したのか、巨大な映像と音に眩暈がしてきて気持ちが悪い。
また実際に機内に居るような錯覚を覚え、体調悪化。手足が冷えて、貧血状態に。
5年前の衝撃的なNYの映像も流れ、席を立とうとしたのですが、その気力もなく、最後までどうにか観ました。

同時テロの翌年9月11日直前にNYに出張したのですが、あのエネルギッシュで、自信に満ちたBIG APPLEではなかった。
初めてNYを訪れたとき、大都会の摩天楼に圧倒され、ショックを受けました。ヨーロッパの都市とは全く匂いが違う、
実に刺激的な街でした。
しかし、9.11後のNYはその匂いがなく、みんな自信なさげに見えました。あの衝撃は大きかったんですね。
機内から涙を堪え、震える声でI love you. Bye, honeyとパートナーに最後の言葉を伝えた女性の声が耳に残っています。

レバノンの爆撃で亡くなった人の1/3は子供だそうです。 地球上では最悪なバッドサイクルが終わりなく続いています。
祝福されて生まれてくる子、祝福されずに生まれる子、人生を全うして死んでいく人、そして突然無残にこの世を去る人、
毎年この時期になると色々考えさせられますね。 そして何も出来ない自分。
つらつら長く書いてしまいすみません。 十番祭りは今夏のメインイベント、来年もみんなで迎えられるといいですね(笑)。 
A dimanche prochain !

投稿者 simone : August 18, 2006 01:49 AM

光あれ、と書いてもらった言葉の重み。
当時はまったく理解していませんでしたが、今になってその重さを噛み締めています。

Mさんベビーは女の子でしたか☆
ご主人がフランス人だというのは初耳です!
(でも先生じゃないと思います。)
クラスのみんなで、すぐに三ヶ国語話すようになるんじゃない?なんて言ってたんですけど本当にそうなりそうですね。
うーん、Mさんは素敵なママになるだろうなぁ。

ところでUNITED93観られたんですね。
映画は映画でしかありませんが、同じ世界に居た人間が体験した「事実」を元にした映画の重みというのは相当なものがあったんじゃないでしょうか。
ましてや9.11を題材にしたものは…。
私は映画館で観るのは無理かもしれません…。
オリバー・ストーン監督のワールド・トレード・センターの方なら観れそうかなと思うんですが、UNITED93はあまりにも現実を感じそうで。
日航機墜落事故のボイスレコーダーを聞いた時に、過去の時間がリアルに流れ出して怖いとか悲しいとか、そういう言葉で言い表しきれない感情の塊を胸のあたりに感じましたけど、UNITED93もきっと似たような感覚を味わうのかなと。
もっとも、寧ろそれを感じなきゃいけないのかもしれませんが…。

簡単に命が奪われ、また戦いの中での生しか知らない子供達の未来には何があるのかと思うと、光よりも闇の気配が強いように思います。
そして平和であるはずの日本の子供たちの未来も、必ずしも明るいとは思えないのが悲しいところです。
大人が信じられないことを子供が信じるはずもないですね。
自分には何か出来ることがあるのだろうか…。
我が身の小ささが情けない。

8月15日生まれって、なんだか命の連鎖って言葉が思い浮かんでしまいました。
幸多かれ!

投稿者 melissa : August 18, 2006 02:48 AM

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)